20世紀初頭のアメリカで、ガス灯やオイルランプなどに上向きで使用されていたプレスガラスシェードです。
そのため現在の一般的なガラスシェードに比べると、金具の取付口のサイズは大きめ。
ギャラリ(ソケットとガラスシェードをつなぐ金属パーツ)は特殊サイズを使用しています。
このガラスシェードは、インダストリアルな照明器具で有名なHolophane(ホロフェーン)社のガラスシェードと同型。
Holophane社は、プリズムの形状を利用した球状のガラスシェードを作り出した技術をもって1898年ロンドンに設立した会社で、後にアメリカに生産拠点を移転。
現在も照明関連器具の製造を続けています。
同社の製品は社名等の刻印が入っているものが多く、残念ながらこのシェードには刻印がないため、ホロフェーンスタイルとさせていただきました。
すっきりと無駄のない機能的なデザインがとても美しいガラスシェードです。
点灯した画像では10ワットの白熱球を使用しています。
使用可能な電球やワット数などの詳細は下記をご確認ください。
アンティーク品につき、小傷や擦れなどがあります。
(シェード¥47,300+吊り金物S-R¥3,520/税込価格)
ソケットサイズはE17。
市販のE17電球(白熱球、蛍光灯、LED電球)がつけられます。
60Wまで対応。電球は別売りです。
取付は引掛シーリング、ソケットは真鍮製のねじり式。
ソケット部分にシェードをとめるための真鍮製のギャラリ付き。
コードは茶色で長さは500mmです。
ペンダントランプの全長は調節可能です。ご相談ください。
ソケット、コード等、吊り金物一式全て新品です。
詳細はこちらをご覧ください。