イギリスで20世紀初頭に作られた、林檎のジャムポット/ジャーです。
コルク栓と封蝋で密閉するタイプの瓶詰め容器ですので、蓋はありません。
昔の製造方法ゆえかガラスには気泡が入っており(画像7枚目参照)、色も青味掛かっています。
また恐らく、焼成の際に土台の細かな模様が移り込み、ポット底部に若干の失透※1が起きているようですが、そこだけが曇りガラスのようで美しいです。
ポット自体の形も正対照ではなく微妙にいびつで、全体的に味があります。
経年によってラベルに点々と剥がれは出ていますが、作られた時代の古さと素材を鑑みると、非常に良い状態です。
※サイズはmm表記となります