淡い水色のガラスビーズとフェイクパールビーズが房状にセットされたボリュームのあるトリファリのイヤリング。
ガラスビーズの表面にはカットが施されているので、動く度に光が反射します。
また所々からのぞくバロックパール風のフェイクパールビーズも良いアクセント。
ベースのメタルの造作もよく出来ており、動作にも問題はありません。
ただ残念なことにメタルの表面がかなり摩耗しており、地金の色が出てしまっています。
画像でご確認ください。
色は変化しておりますが、しっかりクリーニングしましたので金属の表面は滑らかでご使用に問題はありません。
派手な色合いではないのですが、上品な華やかさがあり、ヴィンテージの風合いも感じられるとても美しいイヤリングです。
上部の丸いフェイクパール表面に少々線状のヒビが見えますが目立ちません。
留め具の裏にクラウントリファリのマーク入り。
TRIFARI/トリファリ
1910年にアメリカで創業。
1920年には有能な手腕を持つCarl Fishelが加わって製造を拡大し、1940年代にはCORO社に次ぐ米国第2位のコスチュームジュエリーメーカになりました。
この功績の多くはデザイナー、アルフレッドフィリップ(1930年-1968年在籍)によるものです。
「トリファリスタイル」と言われる優美な曲線を多用したデザインが特徴です。