イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像
イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート画像

イギリス 19世紀アンティーク フローブルー プレート

商品説明
1840年代にイギリス、スタッフォード州の窯元ウィリアム・リッジウェイが制作したフロー・ブルーのプレートです
非常に質の良い絵付けと白色の素地、鮮やかなコバルトブルーに加えて萬遍無く出ているフロー(滲み)が美しい品物。

ワンポア(黄埔/ワンポア。香港の地名)と名付けられたパターンは、ウィロー・パターンに通じる典型的なシノワズリ(東洋趣味)。
描かれている帆船、花木、楼閣と滲んだコバルトの質感が合わさり、霧に浮かぶ港湾都市の風景を
絵画のように浮かび上がらせています。

焼成時の蒸発や灰の付着によって出来た粒状のカマヒが幾つか見られます。
状態は非常に良く、飾り皿として申し分の無い一品です。


「フロー・ブルー」とは青色が滲んだ様を表す言葉ですが、このプレートのようにブルー&ホワイトの絵付けが焼成時に流れ出した物をフロー・ブルー・ウェアと呼びます。
発祥は19世紀初頭のスタッフォード州。
同地で生産されていたブルー・アンド・ホワイト製品の多くで顔料のコバルトを初めとする釉薬の品質不安や石炭で焼成していたが為の焼成温度のムラなどの原因によって、青色が流れたり定着不良で滲む現象が発生しました。
国内では所謂二級品扱いを受けたそれらのフロー・ブルーウェアは、アメリカに渡ると寧ろ好評価を得ます。
これによって一時イギリスで積極的にフロー・ブルーウェアが生産され、その後は一つのスタイルとして定着しました。

こういった経緯から、こちらのプレートのような高品質かつアンティークのフロー・ブルーウェアは極めて稀少です。

商品カテゴリー
ショッピングカート
店舗メインサイトはこちら
家具・建具・什器・大型照明ほか
在庫リストはこちら
Copyright ©KIYA ANTIQUES ONLINESHOP All Rights Reserved.