イギリス ROYAL DOULTON ディケンズ・ウェア コレクターズプレート画像
イギリス ROYAL DOULTON ディケンズ・ウェア コレクターズプレート画像
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イギリス ROYAL DOULTON ディケンズ・ウェア コレクターズプレート画像
イギリス ROYAL DOULTON ディケンズ・ウェア コレクターズプレート画像

イギリス ROYAL DOULTON ディケンズ・ウェア コレクターズプレート

商品説明
「ロイヤル・ドルトン」のブランドネームで知られるイギリスの銘窯ドルトン社によって20世紀初頭に製造された飾り皿。

「ディケンズ・ウェア」の一つで、描かれているのはディケンズ初期の代表作「オリバー・ツイスト」の登場人物、フェイギン老人
スリを生業とするストリートチルドレンの元締めで、主人公オリバーを取り巻く様々な悪役の中でもひときわ強烈な印象を持つキャラクターです。





…ディケンズ・ウェア
20世紀初頭を中心にイギリスのドルトン社が生産していたシリーズ。
読んで字の如くイギリスを代表する文豪チャールズ・ディケンズ(1812-1870)の手掛けた諸作品に登場するキャラクターが描かれた、一連のコレクタブル・アイテムです。
同時期にドルトン社以外の工房も各々のブランドネームでディケンズのコレクターズアイテムを生産しており、それらを包括して指す場合もあります。


…オリバー・ツイスト
1838年に刊行された、チャールズ・ディケンズ二作目の長編小説。
産業革命下のヴィクトリア朝ロンドンを生きた貧困層の人々の暮らしが鮮明に描かれています
また刊行後100年以上経ちますが、現在に至るまで様々な媒体で焼き直しを繰り返しながらブラッシュアップが為されイギリスにおいては今日でもクリスマスのメジャーな演目として親しまれています。
故郷からロンドンへと流された主人公オリバーはこのフェイギン老人の下で「スリ見習い」として過ごし、読者は彼らの視点を通して19世紀ロンドンの下町を見る事となります。


...フェイギン
作者の生きた19世紀イギリス社会にも通用していたステレオタイプな「ユダヤ人」像を写した悪役とされ、作中ではロンドンの一角を縄張りとするストリート・チルドレンの元締めとして登場。
子供達をスリとして使役するグロテスクな悪役ですが、実際に19世紀ロンドンで活動していたユダヤ人犯罪者「”笑い声”のソロモン」ことアイザック・ソロモンがモデルと云われています。

ミュージカル映画「オリバー!」のフェイギン(演:ロン・ムーディ/Ron Moody)をはじめ、近年の映像作品ではロンドンの下町を狡猾に生きる犯罪者としての顔と、抜け出せない貧困の中で浮浪児達を(歪ながらも)愛する親代わりとしての側面が同時に描かれ、純粋悪であるビル・サイクスと対比される事が多いようで
そのためディケンズの描いた原作と、後代に演劇化・映像化された作品では性格が大きく変化しているキャラクターです。


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