アメリカのガラス製品メーカー、モッサー社(Mosser)は1959年の創業以来徐々に規模を拡大しながらも、今なお昔ながらの手工業で生産を行っています。
こちらは創業者でありガラス職人でもあるトーマス・モッサ―氏(Thomas Mosser)が収集したガラスモールドから型に起こされたお品で、伝統的な"Hen-on-Nest"※(もしくはHen-in-a-basket)のカバードディッシュです。
抱卵する雌鶏を模したミルクガラス製のカバーと、鮮やかな青いガラスとミルクガラスを合わせたフューズドガラス(溶融ガラス)製の受け皿から成っています。状態も極めて良好。
この手のカバードディッシュとしては割と小振りなので、小物入れ・調味料入れとしても使いやすいサイズです。
こちらのバスケット形の受け皿にゆで卵とお湯を一緒に入れ、暖かいまま食べることが出来るよう保温容器として使われるテーブルウェアです。またガラスは断熱性が高く、それ故一度暖まると冷めにくいため、おあつらえ向きの素材と云えます。
是非実用して下さい。