こちらのカバードディッシュはエッグホルダーとも呼ばれ、卵を常温で保管する際に用いる容器で、生卵を冷蔵保存する日本ではあまり馴染みのない品物ですが、ヨーロッパやアメリカでは非常にありふれたキッチンウェアです。
当品の様な陶器製もあればガラス製、木製、ワイヤーを使用したものなど様々な素材のバリエーションが存在します。
こちらは、ミルクガラスで作られたHen on a nest。
ガラスなのにとても柔らかい質感でキッチンを優しく彩ってくれるでしょう。
※サイズは全てmm表示となっています。
※2"Hen-on-Nest"とは「巣の上の雌鶏」いう意味。
当品の様な抱卵する雌鶏を模したカバードディッシュは150年程前にイギリスで作られ始めたと言われています。
19世紀末期に調味料入れとして人気を博してからコレクタブルとしての市民権を得て、20世紀初頭に"Hen-on-Nest"として知られるようになりました。